気になる下半身太りはО脚を治してから
なかなか治らない下半身太りに悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。実はこの下半身太り、О脚ととても深い関係があるのです。
まずО脚の人は脚の筋肉や骨格のバランスが悪いため、下半身の代謝が悪い状態になっています。代謝が悪いと老廃物や余計な水分などが排出されにくく、結果下半身にたまってしまいます。これがО脚による下半身太りの大きな原因です。
また下半身が太るだけでなく、代謝が悪いとむくみやすく、また冷えの原因にもなります。女性の下半身の悩みごとの多くはО脚と関連があるということなのですね。
またО脚の原因としてあげられる歪んだ骨盤。これも下半身太りの大きな原因の一つです。また、お腹の筋肉は内臓を支えているので、この筋肉が弱いと内臓を支えきれずに下垂してしまいます。この下垂した内臓がポッコリお腹の原因と言われています。
骨盤が歪んだり、О脚になってしまうことは見た目が悪いだけでなく、肥満の原因にもなるということですね。
つまり下半身太りやポッコリお腹をどうにかしたい人は、まず歪んだ体を正すことから始めなければならないということです。О脚の人はО脚を治さなければ下半身太りも解消しないということです。
様々なダイエットグッズやサプリメントがありますが、まずは自分の体や姿勢を再確認し、歪みを矯正することから始めてみましょう。
О脚と変形性膝関節症の関係性
変形性膝関節症という言葉をご存知でしょうか。この病気はО脚ととても関係が深いものです。
変形性膝関節症とは、膝に大きな負担がかかることで膝の関節軟骨が傷み、それによって骨が変形してしまうことを言います。
症状としておそらく最初に気づくのが膝の痛みでしょう。初期の場合は動作開始時に傷む程度ですが、症状が進むと動作中も痛みを伴うようになります。特に階段を下りる時に痛むという特徴があります。
その他にも初期症状として、関節水腫というものがあります。これはよくいう膝に水がたまった状態のことです。この症状が進行すると関節が変形し、膝の屈伸運動が困難となり、正座ができないなどの症状が出てしまいます。
さてこの変形性膝関節症の原因は様々ありますが、こういう人がなりやすい、悪化しやすいというタイプを紹介しましょう。
まず一番に体重が重い人。スポーツなどで膝を酷使した人。О脚やX脚の人。太ももの筋力が低下している人などです。これらに共通して言えるのは、膝に過剰な負担がかかっているということです。
ではこの変形性膝関節症とО脚にはいったいどんな関係があるのでしょうか。まずはО脚によって変形性膝関節症を誘発してしまうということです。О脚の人は膝の内側により負担がかかっている状態にあります。これにより膝の関節軟骨がすり減り、変形性膝関節症となってしまうのです。
また逆に変形性膝関節症がО脚の原因となってしまう場合もあります。これは症状が進行する過程で膝の内側や外側に負担が集中してしまうことで、О脚のような変形が起きてしまうのです。
変形性膝関節症を予防する方法は一言でいえば膝に負担をかけない生活をすることです。体重の重い人はそれだけで膝に負担をかけてしまいます。またそうでない人でも歩き方など普段の姿勢が悪いと膝に大きな負担をかけてしまいますね。これはつまりО脚にならないための予防策と同じということです。О脚とともに変形性膝関節症も予防しましょう。
子供のО脚の治療法は?
我が子のО脚に悩むお母さんは多いと思います。子供はある程度О脚でも全く問題なく、成長するうえでまっすぐな脚になっていくものです。そうは分かっていても、自分の子は大丈夫かしら?と思ってしまうのがお母さんの宿命ですよね。
人間の膝は6歳頃まで大きく成長すると言われています。歩き始める1歳の頃はО脚が強く、2歳までにはおさまります。次にX脚となり、3歳半ごろにピークを迎えてから、6歳頃には軽いX脚でとどまります。
つまり2歳頃までにО脚が改善され、6歳頃までにX脚がほぼ改善されていれば問題ないということです。
それでも心配という方のために、治療対象となるО脚の程度を数値で紹介しましょう。これは膝の外側の角度を計測するのですが、2歳頃で195度、4歳頃で185度ある場合は治療対象となっています。これは飽くまで目安の数値だということをご理解ください。それでも気になる方は一度病院に行かれることをお勧めします。
では実際に病院に行って治療が必要となった時、いったいどんな治療法があるのでしょうか。治療法は病院の治療方針や、その子のО脚の程度によって異なると思いますが、一般的な治療法を紹介しましょう。
まず6歳までの幼児の場合、専用の装具の装着でほとんどが治ると言われています。外側から両膝を圧迫する構造になった装具で、脛骨の湾曲を矯正することで大腿骨も矯正するようになっています。半年から1年程度で感知するとされています。
7歳以上になると矯正装具では治らなくなってしまいます。この場合、必要となるのが手術です。手術となると費用かさむだけでなく、術後の痛みやリハビリなどもあり、完治まで半年はかかるでしょう。
子供がО脚にならないのが一番ですが、もしО脚になってしまった時は、放っておかずに早期に治療受けることが必要です。少しでもおかしいなと思ったら医師に相談しましょう。
病院ではどんなО脚治療をするの?
О脚で悩んでいる方はとても多いと思いますが、その中で病院に行ったことがあるという人は少ないのではないでしょうか。О脚で病院に行く場合は、脚が痛い、疲れやすいなどの症状が出てからの人がほとんどだと思います。
О脚で病院に行く場合、行くことになるのは整形外科です。では整形外科ではいったいどんな治療をするのか紹介しましょう。
まず一つ目はサポーターを使った治療です。これは膝を安定させるバーが入ったサポーターで、装着しているだけで膝の歪みを矯正する効果があります。これだと膝の曲げ伸ばしも簡単にでき、保温効果もあります。
次に使われるのがインソールです。これは基本的に市販のО脚矯正用インソールと同じで足の外側が高くなった傾斜になっており、靴の中に入れて使用することで脚がまっすぐに矯正されるというものです。市販のものと違う点は、О脚の程度によって傾斜の角度は違い、また治療の段階でも変わってきます。医師の判断において、自分に合ったインソールを使うことができるということです。
その他にも、脚や膝の痛みには対症療法として薬が処方されたり、衰えた筋肉を鍛えるために運動療法をすることもあるでしょう。またあまりにもひどいО脚の場合は、手術による治療を進められるかもしれません。
病院の場合保険がききますが、すぐに治るものではないので、ある程度の出費は覚悟しておいた方がいいでしょう。
病院に行く大きなメリットとして、専門の医師にきちんと診断してもらえ、今の自分に一番必要な治療をしてもらえることでしょう。そしてそれが医師であるという安心感がありますね。自分でО脚矯正をしていても効果がみられないと、本当に合っているのか不安になります。しかし病院に行くことで治療の過程や、効果が医師を通じてとても分かりやすく知ることができるでしょう。
何はともあれ、О脚は放っておくと脚を痛めてしまうので侮ってはいけません。自分ではどうしていいか分からない、効果がみられないという人は、一度医師に相談してみることをお勧めします。
幼児期の早すぎる歩行はО脚を招く
赤ちゃんはみなО脚で当たり前、これは事実です。そして成長とともにだんだんとまっすぐな脚になっていくのですが、これがまっすぐにならずにО脚のまま成長してしまう場合があるのです。その原因として言われているのが、幼児期の早すぎる歩行訓練です。
赤ちゃんは体の成長に合わせて、寝てばかりいた時期から寝返りをし、お座りをするようになって、ハイハイ、つかまり立ち、歩行、と順を追って行動パターンが広がっていくものです。もちろん個人差がありますので、ハイハイせずにいきなりつかまり立ちをする子がいても何も問題はありません。また、それらができるようになる時期がその子その子によって違うのも当然のことです。
体の成長に合わせてと述べましたが、1歳頃までの赤ちゃんの脚は歩くための準備期間で、まだ自分の体重を支えることができません。そこへ歩行器などに乗せると、成長過程の未熟な脚にはとても大きな負担がかかってしまいます。
成長過程の赤ちゃんの脚は内側の骨が特に弱く、そこに全体重がかかると圧迫され、骨の成長の邪魔をしてしまいます。そうなると脚の外側の骨ばかりが成長してしまい、内側の骨とでとてもアンバランスなまま成長することになります。これがО脚の原因です。
これは生活習慣や運動不足などからくるО脚とは違い、骨そのものの問題なのでマッサージや整体などでは治しようがありません。このタイプのО脚を治すには場合によっては手術が必要となるかもしれません。
赤ちゃんの成長はとても個人差があります。1歳を過ぎても歩かない子もいますし、早い子では8か月、9か月で上手に歩く子もいます。歩くようになった子が歩くのをやめさせることはできませんが、なるべく早期に歩行訓練をすることは避け、自然に任せて我が子の成長を見守ることが大切でしょう。
正座はО脚に良い?悪い?
正座とは日本に大昔からある由緒正しき座り方ですね。あらたまった場面では必ず正座をする必要があります。さて、この正座は脚にどのような影響を与えるのでしょうか。正座がО脚にいいのか悪いのかは、実は様々な意見があるのです。
正座と言えば脚がしびれてしまうというイメージがありませんか?お葬式などで長時間正座をすると、脚がしびれてしまって動けないなんてことはよくある光景です。
このことから正座をすると脚の血行が悪くなり、О脚を助長する、脚に良くないと言われたりします。子供に正座をさせない、なんて人もいるようです。
確かに長時間正座をしたままで脚をしびれさせてしまうことは、脚に大きな負担をかけているので決していいとは言えません。
しかし、実際は間違った正座の仕方をしているから脚がしびれてしまうとも言われています。実際プロの茶道家やお寺の住職さんは長時間正座をしますが、脚がしびれて立ち上がれないなんて人はいません。それは慣れているからではなく、正しい姿勢で正座をしているからなのです。
以上のことから、正座は一概に脚に良くないとは言えません。畳という環境が少なくなり正座をする機会が減ってしまった近年では、正しい姿勢で正座をすることは難しいかもしれません。しかし、椅子に座っていても姿勢が悪ければ脚に負担をかけ、О脚の原因となってしまいます。
しびれるから正座は苦手という人はたくさんいると思います。しかし正座が悪いのではなく、基本となる姿勢を正すことで、日本に昔から伝わる美しい座り方もたくさんの人に愛されてほしいものです。
内転筋を鍛えてО脚を治そう!
内転筋なるものをご存知でしょうか。内転筋は恥骨から大腿骨についている筋肉のことで、脚を内側にとじる働きをします。この筋肉がО脚を矯正するうえで、とても重要な存在となります。
О脚になってしまう大きな原因の一つとして、脚の筋肉の衰えと言われています。この筋肉というのが内転筋のことです。
座っている時に脚をとじるために使っているのが内転筋です。また、歩いている時にがに股にならないようにするのも内転筋の働きです。
女性の場合、脚を開かないように日頃から意識をしていると思いますが、パンツスタイルの時などついつい脚が開き気味になってしまうことはありませんか?
内転筋が衰えて脚を内側にとじることが困難になると、恰好が悪いだけではありません。脚に負担がかかりО脚の大きな原因となってしまいます。
では内転筋を鍛えるためにはどうしたらよいのでしょうか。これは特別なエクササイズなどは不要で、とても簡単に誰でもできます。
普段から意識して脚をとじるようにすればよいのです。例えば座っている時は膝をくっつけるように心がけます。電車の中で立っている時も膝をくっつけるように心がけるのです。これだけで衰えた内転筋はかなり鍛えられます。
それだけでは不安な方は、椅子に座った状態で膝の間にクッションなどをはさんで持ち上げてみましょう。内転筋が衰えている人は少しきついと思います。これを何度か続けるだけで内転筋は鍛えられ、クッションを持ち上げることも苦ではなくなるでしょう。
内転筋を鍛えることはО脚を改善するだけでなく、普段の生活の中できれいに脚を見せることができます。内転筋を鍛えること自体決して難しいことではないので、ぜひやってみてください。
О脚と外反母趾の関係
О脚と同じく外反母趾で悩んでいる女性は意外と多いのではないでしょうか。
外反母趾とは足の親指が小指側に曲がっている状態のことをいいます。時には親指の付け根から曲がってしまっている場合もあるでしょう。
この外反母趾の原因として、窮屈な靴を履いたり、ヒールの高い靴を履いて足に負担をかけること、と思われる方が多いのではないでしょうか。
しかし外反母趾になる原因はこれだけではありません。自分に合った靴を選ぶということはとても大切なことですが、それと同じくらい大切なことが足裏の筋力です。
昔に比べて歩くことが少なくなった現代の人は、足裏の筋力が衰えがちだと言われています。足裏の筋力が衰えることで中足関節のじん帯が緩んでしまい、それにプラスして靴の形が足に合わないと外反母趾になりやすくなってしまうという仕組みです。
外反母趾になってしまうと、見た目が悪いだけではありません。自然と外反母趾の痛みをかばうように歩くようになってしまい、足の外側に重心が傾いてしまいます。これがО脚の大きな原因になってしまうのです。
外反母趾、そしてО脚にならないために普段から歩くように心がけ、足裏の筋力を鍛えるようにしましょう。もちろん足に負担をかけない自分に合った靴を選ぶことも重要ですね。
О脚を改善したい人の靴の選び方
О脚になる原因の一つとして、靴の選び方が考えられます。デザインだけで靴を選んでいる人はいませんか?
確かに靴を選ぶうえで自分の好みやデザインは重要ですが、一番重要視してほしいのは脚に負担をかけないということです。
脚に負担のかかる靴の代表ともいえる高いピンヒールの靴。脚がすらっと長く見えるなどといった利点もありますが、履かずとも分かるようにこれは非常にバランスのとりにくい靴です。これではバランスをとるために、脚だけでなく体のあちこちに負担がかかってしまうことは目に見えていますね。
О脚を治したい、予防したい人はまずかかとの高い靴を選ばないことです。特にピンヒールはバランスがとりにくく、危険なうえにО脚になってしまう可能性が高くなってしまいます。ヒールの高さは2センチ程度が望ましいとされています。
ではその他の靴選びのポイントを紹介しましょう。まず一つ目はかかとが安定しているものです。きつすぎるのも良くありませんが、歩いていてかかとが浮いてしまうものは避けましょう。
次に歩いた時の安定感です。靴の中で足が滑ったり、靴底が不安定なものは歩くだけで疲れてしまいそうですね。
そしてつま先に少し余裕があるものが好ましいでしょう。また先がとがったものより丸いものの方が負担が少なく済みます。
これら全てがあてはまった靴に出会うことは難しいかもしれません。なるべくこれらの条件に近いものを選ぶように心がけましょう。自分の足にフィットしたものを選べば、脚に負担がかからないので普段の生活も楽になるのではないでしょうか。靴選びからО脚を改善することは誰にでもできることだと思います。これを機会に自分に合った靴を選んでみてはいかがでしょうか。
О脚を改善する正しい歩き方
О脚になる原因の一つとして間違った歩き方がありますが、具体的に言うと脚に負担をかけた歩き方をしてしまっているのです。人によって様々ですが、女性に多いのは内股ではないでしょうか。内股では足の裏にかかる体重が均等でないため、О脚などの症状が出てしまうのです。
ではどういった歩き方が望ましいのでしょうか。今回は正しい歩き方のポイントを紹介しましょう。
まず正しい歩き方の基本となるのが、まっすぐ脚を正面に向けるということです。つまり内股でも、いわゆるがに股でもダメということです。またモデル歩きなどと呼ばれる、一本線上を歩いているような歩き方も、とても脚に負担をかけた歩き方なのです。格好いいからといって真似をしていたら、脚を傷めたりО脚が悪化してしまいます。
歩く際はかかとから地面に足をおろし、かかとからつま先へ体重移動をして、親指で地面を蹴ることが基本となります。文章にするととても難しく感じますが、実際に歩いてみるととても丁寧に歩いているような感じです。最初は意識しないと難しいと思いますが、慣れてくると正しい歩き方が身についてくるでしょう。
正しい歩き方が身につけば、О脚矯正の効果があるだけでなく、体全体の歪みが改善されてくることでしょう。また、正しい歩き方は見ていてとても美しいです。まずは歩き方から改善していきましょう。
